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やってみよう!家庭菜園

@土づくりをしよう! 〜 元肥の量は少なめに! 〜
植え付けの1〜2週間前に土づくりをしましょう。
1a(100u)あたり、有機配合肥料(JAのオススメ『さつまいも専用620』を8kg)と殺虫剤(JAのオススメ『ダントツ粒剤』を600g/1a)を植え付け前に筋状にまき、深さ30p以上となるように耕起する。
- さつまいもは、酸性土壌を好むので石灰はまかなくても大丈夫です。
- 窒素肥料が多すぎると「つるぼけ」になり、葉ばかりが茂ってしまい芋が太らなくなるので注意してください。
A畝(うね)を作ろう!
植え付け1週間前には畝(うね)を作っておきます。1畝は100p幅が良いでしょう。高さは20〜30pの高畝にしましょう。
次に黒マルチを敷きます。マルチは、地温を上昇させ土の 乾燥も防ぎます。また、雑草の発生も抑え、肥料が流れ出すのを防ぐなどの効果があります。
※水はけの悪い畑ではマルチは使わないでください。
B植え付けをしよう! 〜 苗は斜めに植える! 〜
植え付けは5月中旬〜6月中旬頃に行いましょう。
また、さつまいもの苗には根がないので、植える前に切り口を水に浸してから植えます。
苗は30p間隔に1条植え(※)にします。
植える時には、3〜4節(ふし)まで土に植え、葉は地上に出すようにしてください。
植え終わったら、土が落ちつく程度に軽く水をかけてください。
その後は、追肥や除草を適宜行ってください。
(※:一つの畝に横一列に植えることです。)


- 斜め植えをすることによって作業がしやすくなります。
- 株元に土を盛ってあげると良いでしょう。この作業は収穫までに2〜3回行いましょう。
株元に寄せることで土中の空気の通りがよくなり、芋の成長に効果があると言われています。
Cツル返しをしよう!
夏になると生育が旺盛になるので、ツル返しをしましょう。
D秋になったら収穫しよう!
10月上旬〜下旬の霜が降りる前で晴天が続いていたら収穫時期です。
ツルは根元から切りとり、茎葉を片付けましょう。そのあと根元を掘り、芋が見えたらツルを掴んで引っ張ってください。

- 掘った芋さつまいもは、すぐに食べずに収穫後数日おいてください。
おいておくことでデンプンが糖に変わり、甘みが増していきます。
